さて、この記事ではあなたを苦しめている借金を「一気に解消して人生をリスタートする為の手段」について説明をしていきましょう。
現在あなたが抱える借金の返済は限界点に達してきているからこそ、この記事の内容が重要なポイントになってくる訳です。
その為に全てをなくしても「人生にリスタートをかける債務整理債務整理」とはどのようなものかを認識しておく必要があります。
そもそも債務整理とは、あなたの借金の金額を減らす事によって過剰な金利負担から解放される手続きの事なのですが、それは知っていますよね？
それに近年では200～300万人もの人が、借金問題で悩みながら苦しんでいると言うリサーチ結果も出ています。
その借金問題で悩んでいる人の中には、自殺や夜逃げを余儀なくされてしまった人も多いのも事実なのですが、それでも法律家に相談して借金の債務整理を考える方は少ない事が残念なのです・・・。
巨額の債務はどうするべきなのか？
実際に期日に間に合わなくても返済が可能な状態であれば、大抵の人は最終手段ともいえる「債務整理」を行使する人は少ないのは分かります。
ですが、あなたの借金額が自力で何とかなる金額であれば良いでしょうが、巨額に膨れ上がってしまった場合にはどうなるでしょう？
生活する事すら儘ならず、自宅には督促状や電話での確認が頻繁に来るようになってきます。
更に過激な金融業者からの借り入れだった場合には、直接取り立てに来るケースも珍しい事ではありません。
その場合にはTVでよく見る「張り紙など」も例外ではありませんし、場合によっては「法律を無視して取り立てる」と言った行為をする業者もあるくらいです。
その事を考えた上でも、例え大きな額の借金であったとしても「法律を行使する事で整理できない借金は存在しない」ので1人で悩まずに相談されることをお勧めします。
自己破産のメリットを確認しよう
では、その事を念頭に置いた上で債務整理の中でも絶対的な打開策である「自己破産」をする事のメリットとデメリットを見ていく訳ですが、先ずはメリットの方から確認していきましょう。
自己破産をした時のメリットは以下になります。
・ありとあらゆる全ての借金が免除されます
※但し滞納税金等の支払い義務は残ってしまいます
・自己破産自体は客観的みて支払いが困難であれば誰でも手続きが可能です
・自己破産の実行後は貸金業者（消費者金融など）からの取り立てが即座に停止されます
・一般的な債務であれば返済義務がなくなりリスタートを始めることが可能になります
・このメリット内容から分かるように、あなたが抱える債務が如何に巨額なものだとしても税金に関するものでなければ、一切の借金を整理する事が可能になってきます。
結果的にあなたには「人生をやり直すことが出来るチャンス」を得ることが可能になってくるという事ですね。
気になる自己破産のデメリットは？
自己破産をする事によって得られるメリットは理解が出来たと思いますが、当然ながらあなた自身が自己破産をする事によって発生してしまうデメリットも存在していますので、その辺りもしっかり確認していきましょう。
・10年以内は信用情報ブラックリストに掲載される
・新規で借り入れやクレジットカードを発行する事が出来なくなる
・自宅等の価値のある財産（原則20万円以上）は処分しなくてはいけない事が前提
・3ヶ月～半年間ほどの期間で一部の職業に就くことが出来なくなります。
・事情によっては抱えた借金が免除されない事もあり得ます
・官報に掲載されるが一般の人が内容を見る可能性は低い
などの様に自己破産をした時には結構きついデメリットが存在しています。
ブラックリストに掲載されてしまう事は、他の債務整理でも同じことなのですが他よりも掲載される期間が長いという事が特徴になってきます。
確かに10年ほどというのは長いかも知れませんが、あなたが抱えた借金を帳消しとしてリスタートを切る期間としては十分なのではないでしょうか？
それに家や車を売却する事が前提となっているのは「財産を持たず裸一貫で頑張れ！」という事なので、酷なやり方かと思いますがまさに「心機一転」という事でしょう。
当然ながら、新規の借り入れやクレジットが使えるのであれば、自己破産という債務整理をした意味がなくなってしまうので当然の処置ですよね・・・。
なので、自己破産を行使する時には「慎重な検討が必要」となってくる訳ですが、その線引きを自身がする事は意外にも困難な事なのです。
その理由は「自分に甘えが生じる」からなのです。
実際には無理な事であっても「この程度であれば大丈夫」と自分に暗示を掛けてしまった状態になってしまいます。
なので、それを客観的に検証してくれる人の存在が必要不可欠となってくるのです。
その為の存在が「弁護士先生」という事になるので、迷っていても仕方ないので一度弁護士先生に相談して「最良である債務整理の方法」を見つけてもらう事が良いでしょう。
