さて、この記事では債務整理について少し不安がある人のために解説をしていきましょう。
どうしても債務整理という言葉を聞いた時に「もの凄く不安になる」事が多いのも事実ですね。
現実的に「私は債務整理の経験があります」と公表する人は少ないでしょうし、自らは余り言いたくない事なので知っていても知らないそぶりをしていることが殆どですね。
TVなどでは「安心して任せてください」と公開されてはいますが、実際にどうなのかの確信は得る事が出来ないので不安でしょうから、この記事で債務整理に関する不安を解消してください。
きっとあなたの不安は解消できるはずです。
誰もが気になる債務整理と情報機関(ブラック)ってどういう関係機関なの?
さて、あなたは「個人信用情報機関」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?
一般的に聞いたことがなくても何か問題がある訳ではないのですが、何かのローンに申し込んだ際に「審査に通りませんでした」と言われたことや、聞いたことはあるのではないでしょうか?
それは、『株式会社日本信用情報機構』と言う所であなたの個人情報を管理しているからなのです。
なので情報管理をしている「株式会社日本信用情報機構」について詳しく見てみましょう。
正式名称:株式会社日本信用情報機構設立:1986年(昭和61年)6
所在地:〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-1 神田進興ビル
TEL:03-5294-7000
があなたの信用情報を管理している機関の所在情報になります。
信用情報機関ってどのような情報を管理しているのだろう?
それで、私たちの情報を管理している株式会社日本信用情報機構とは、全国信用情報センター連合会(以下「全情連」)加盟33情報センターから事業承継を受けて、株式会社テラネットと言う会社が2009年に商号を変更して発足した信用情報機関になります。
継承したことにより全情連が主とする消費者金融会社だけでなく、旧株式会社テラネットに登録された流通系クレジットカードや銀行系消費者金融の信用情報も入手できるようになりました。
2009年8月1日より、株式会社日本信用情報機構と株式会社シーシービーが合併したたに、1回の料金で日本信用情報機構とシーシービー両方の情報開示ができるようにもなりました。
よく聞く債務整理をすると載るというブラックリストって金融機関に存在するの?
この項では皆が気になっている『ブラックリストの基礎知識』について記載していきましょう。
とは言っても、現実的には驚くことに「金融業会ではブラックリスト?」 なるものは存在していないのです。
一般的にブラックリストってデータ化されている名簿を想像しますが、実際には違いました・・・。
実際には信用情報機関に登録されるのですが、この情報の質自体が債務者にとっては罪悪感満載で債権者にとってはお金が戻ってこない・・・。
等と言うように『ネガティブ要素』が出ているため『ブラック情報』や『ブラックリスト』等と呼ばれるようになったようです。
なのでブラックリストとは呼ばれていても、実際には何かが書いている訳ではなく登録されるという事なのです。
そのような訳で「ブラックリストとは俗語」だったのですが、もう少し具体的にしたうえで簡単にした例題を書いていくので読んでみてください。
- まず最初にあなたはローンを組んだりクレジットカードの発行をするとしましょう。
- 申し込みをする際に「あなたの情報(顧客個人情報)は信用情報機関に登録」されることになります。
- 契約して返済をしている最中にのっぴきならない事情により3か月程返済が遅れてしまいました。
- 例えそうであったとしても、返済が3か月遅れた時点で『信用情報機関』に事故として登録されてしまいます。
支払いが遅れた場合は当然でしょうが、過払い請求をした際にも情報機関に載ってしまうの?って思ってしまいますよね。
ですが、その点はご安心下さい!
以前は日本信用情報機構に「過払い金の返還請求の履歴であっても残っていた」らしいのです。
履歴として残ってしまうという事は、新規で借り入れが出来なくなることを恐れ過払い請求をしない方が出るのではないだろうか?
と思った借り手の支援団体などが『契約見直し』の削除を求める状況が多かったようなのです。
その結果として、金融庁は日本信用情報機構に対し『過払い返還請求は顧客の正当な権利で、信用情報とは直接関係しない』として、削除が必要という方針を固め平成22年4月19日より廃止がされました。
このような経緯から、過払い請求をしても信用情報機関に登録されることはありませんので安心して過払い金の請求はしてください。
あなたの後一歩を債務整理の体験者が背中を押してくれます!
ではここで、実際に債務整理をした人の体験談を見てみましょう。

こちらは元パートの女性の体験談ですね。
夫婦で収入があるのであれば、年金などと掛け合わせて生活をすることは可能だったでしょうが、自分一人になってしまうと思うようにお金を回すことができなくなってしまうのでしょうね。
そのような事からちょっと借りただけの筈が大変な事に繋がってしまいましたが、現在では無事に完済しているようですね。

20代の彼の場合は相談前に借金の返済は完了しているようですね。
ですが、最近巷でも騒がれている「過払い金」について自分は余り関係がないと思っていたようですが、もしかすると関係があるのでは?と思って先生に相談してみたら「過払い金の返還」があったようですね。
結果的に半信半疑でありながらも先生に相談する事により、返還金があったので嬉しい誤算だったようですね。

彼の場合は私利私欲で作ってしまった借金のようです。
ですがそのような内容の借金であったとしても貸してはくれますが当然返済もありますよね。
さらに彼の場合は「借金癖が付いてしまった」ようで、返済しては借り入れをするという悪循環を繰り返していたようです。
そのような彼も、このままではいけないと思い先生に相談した結果完全完済に辿り着いて人生を再スタートする事が出来ていますね。

40代の男性の場合では、一時的にではありますが「そこそこ纏まった金額」が必要とういことがきっかけで借り入れをしたようですね。
ですがその他にも所用で借り入れをすることに慣れてしまったらしくてしばらく返済をしなければいけない状況に陥ってしまったようです。
彼の場合は「任意整理」をする事で何とか大きな借金を返済する事に成功したようですね。
このように年齢も職業も様々ではありますが、借金をする理由は様々であっても返済義務はどのような立場であっても必須な事なので、毎月滞納することなく返済をしていかなくてはいけません。
ですが、大きくなりすぎた借金の返済は必要以上に困難になってしまう事もありますので、先生方の力添えが必要になって来るのです。