あなたが支払ってきた金利は過払いしている可能性がある?!

どうにもならなくなった時は・・・
過払い金のはじまりは至って単純なところからはじまっています。
余りピンとこない人の為に「過払いのはじまり」を少し例題を上げてみましょう。
はじまりは少しだけお金が足りないから借り入れをした事からになりますが、この時に「貸付金利を気にして」借り入れを申し込む人は意外にも少ないのです・・・。
法定金利と言うものを「国が定めている」事は知っていると思いますが、その金利を上回る契約をしてしまい最終的には元金よりも金利の方が上回ってしまう事があります。
この時に過剰金利で支払を続けていて完済した時には「見事に過払い金」となってしまうのです。
なのでここからは「過払い金について」もっと詳しく見ていきましょう。

返済が完了してもその一部が戻ってくるかも知れない?!

過払い金自体は「返還される可能性がある債務整理」に適応される事は勿論知っていますよね?
なのでこの記事では最近よく耳にする事が多くなった「過払金」について説明をしていきましょう。
そもそも、あなたはこの過払い金とはどういったモノなのかを理解していますか?
最近ではテレビでもよく放映されているで目にする事も多くなってきた『過払い金』ですが、残念ながら誰でも過払い金の請求ができる訳ではありません。
これは
・借金に苦しんでいるから?
・債務整理をしたら請求できるんでしょ?
といった認識をしている方が多いかも知れませんが、実際に請求が行えるのは完済しているか若しくは債務整理の最中である段階で行われる請求方法になります。
過払い金の請求をするひ人の多くは通常は完済している方が大半になります。
そして、過払金であるかどうかの判断材料となるのが、元金に応じて『金利』を支払う事になるのですがその金利が「法的に基準値を超えていないのか」が判断材料になるのです。
法定金利は18%が最大ですが、業者によっては25%の金利を掛けている所もあったりします。
遅延損害金として考えても20%が最高の金利や損失金になるので、それ以上の金利を請求している事自体が「過払い金として」認識されます。
ですが、契約時には気にしていても
・すぐに返すから
・最初の返済月は金利が掛からないから大丈夫
・とにかく今は現金が必要だから考えない
・はじめから「貸してくれるのであれば何処でも良い」と考えていた
などの様に、はじめから金利の事を考えている人も少ないのではないでしょうか・・・。
それに現実的は話ですが、自分で借りたお金に対してどれ程の金利が掛かっているのかを計算する人も少ないでしょう。
何せ金利計算は、分かっている人でなければ面倒な計算なので記載されている金利を見て「法定内金利だから大丈夫」と考えて契約をしてしまうのです。
ですがここで肝心な事を伝えます。
あなたはお金を貸してくれた事に感謝をしたでしょう、そして金利が18.0%だからときいても法廷内金利と言う事で度外視してませんか?
その為に自己破産をしなければならなくなってしまったり、最悪の場合には自殺等にも発展してしまう事もあるので以前には社会問題にもなりました。
そこで重要なポイントになってくる「金利と過払い金について」考えてみましょう!
まず最初に知っておかなければいけない事は、金利に関する法律が変更されたと言う事です。
これまでの金利に関する法律が変わり『利息制限法』が施行されて年利15%~20%と定められたのですが、この範囲内の金利でないのであれば「過払い金の請求の対象」となるのです。
簡単な目安の方法としては、消費者金融などからの借り入れが5年以上あるのであれば格段に請求対象となる可能性が高くなってきます。
消費者金融からの借り入れが現在は完済していたとしても、最終支払日から10年以内であれば『過払い金を請求』する事が出来ます。

過払い金の請求は自分で行う事が可能?!

因みにですが、過払い金の請求に関しては司法書士先生や弁護士先生など依頼しなくても『自分ですること』も可能なのです。
自分する事も可能ではあるのですが、やりはじめてから後悔して先生に依頼したと言うケースも多いようです(汗)
とは言うものの、自分でも出来ると記載した以上書かないと気持ちが悪いので、一葉簡単な手順を記載しますのでチャレンジしたい方は参考にして下さい。
多分先生にお願いした方が良かったと後悔をすると思うとおもいますが・・・・
では、過払い金を請求する為の手順を記載していきますね。
・取引履歴を取り寄せる(これは利用した全ての業者からです)
・金利の引き直し計算をする(金利計算の勉強して算出しましょう)
・貸金業者へ過払い請求を発送する(計算ミスは出し直しが出来ないため致命的な結果をもたらすので気をつけましょう)
・貸金業者との交渉(正規の業者であれば直ぐに連絡が来ると思いますが、そうでなければ再度連絡をします。
・逆に個人でやっていると分かると『どうぞ提訴してください』と言われる事もあります。)
・提訴(最後の手段です。金額が140万円以下であれば簡易裁判所。

それを超えるのであれば裁判所への提訴となります)

この手順が過払い金を請求する為の手順となりますが、あなたはできそうですか?
この中でも厄介なのが2番の金利計算と4番の貸金業者との交渉になります
金利計算に関しては、経理などの経験があればいとも簡単に出来るのでしょうが、私のように金利計算に明るくない人には「金利の計算方法から」学ぶ必要がありますね・・・。
先にも記載した様に、金利計算を間違えると後から修正して再請求という形が取れない為に、請求自体は一発勝負となってくるくるので間違わない様に慎重に計算をして過剰となっている金額を算出する必要があるのです。
しかし、実際の所は計算の時点で分からなくなり確信が持てなかったり、大丈夫だと思っていても不安だったりするので本当であれば少しばかりの『経費を掛けて』弁護士先生や司法書士先生などにお願いする方が得策かと思います。
更に先生にお願いする利点として、4番の貸金業者との交渉も先生たちの力が発揮します。
当然ですがわたし達一般人が交渉してもはぐらかされてしまったり、悪質な業者であった場合には話すら聞いてもらえません。
悪質業者であれば、1度手に入れたお金を返還するという行為はしたくないので「徹底抗戦」や取り合わない事で時期が過ぎるか、あなたが諦めるのを待つからです。
そうなってしまっては私達は手も足も出せなくなってしまいますが、先生達は「法的立場から連絡をする」ので交渉に耳を傾けないという事はありません。
この辺りが私達と先生達の決定的な違いになってくるのです。
結果的に僅かな経費を掛ける事により、不安で面倒くさい金利計算をしたり、難解な交渉をしたりしなくて済みますし最悪は提訴をしなくては行かない事態になったとしても、それに必要な時間を削減する事と同時に過払い金を回収できる可能性も格段にUPします。
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